御勝手人
 
今年の我が家はお盆休みの分散で14.15.16.日は 僕達もゆっくり自分の時間を持つことが出来た。
 
家内は 生まれ故郷八知の別荘に母と一緒に骨休め行った
 
僕は 三日間父と自分の食事の用意に御勝手に入っている。
 
ほとんどの日は 時間が来て座れば食事が出来た  しかし 朝食が終われば昼食の用意
 
夜の食事の用意 なんだか食べる事に振り回されているような感じが抜けない
 
作っていて気が付いたのだが 美味しくないのだ
 
大したメニューではないが作り手は味わうと言う部分が何処かに行ってしまっている事に気が付いた
 
いつも食事の後 家内にこのクッキー食べる? とか 御饅頭食べる?
 
とか言うと もういい とそっけない時がある
 
今その気持ちが分かる 食事が終われば 後片付け 次の食事の用意 味わう暇がないのだ
 
今回2泊3日の家内のいないお盆休みの独身生活は 学ぶ所が多い
 
政治家の先生方も 時にはハローワークで仕事を探したり
 
社長さん方も 路上生活体験をしたり
 
生徒が先生にお勉強教えたり いつもと違う角度から自分を見つめると
 
力まかせに振り回していた私の正義がいかに自分勝手で有ったかが分かるかも知れない
 
 時には駅の貸しロッカーに もう一人の自分の服が入っていると言うのも面白い
 
何事も流れに任せて楽しんで行こう